かしこくつくるマイホーム 中古住宅にかかる費用

4つに分類される中古住宅購入費用中古住宅の購入にかかる費用は、大きくわけて次の3つに分類されます。各費用をしっかり計画していくことが安心につながります。

費用1 中古住宅の取得費用

中古住宅の取得費用を「契約から引き渡しまで」「引き渡しから融資実行時」「取得後にかかる費用」に分けて紹介します。

契約から引き渡しまで

印紙税(売買契約書や住宅ローン時の金銭賃借契約)
不動産会社へ支払う仲介手数料:
(税抜き物件価格 ×3%+6 万円)× 消費税率
適合証明書の交付手数料:5 万円程度 ※検査機関によってことなります。
登録免許税(国税)
司法書士の報酬
固定資産税等の清算金
仲介手数料(残りの手数料)

引き渡しから融資実行時

ローンの事務手数料:金融機関によって 3~5 万円程度など様々
抵当権設定登記の登録免許税
司法書士の報酬
ローンの保証料、手数料 ※大抵はローンに含まれています。
団体信用生命保険 ※多くの住宅ローンに含まれています。
火災保険 ※強制加入

取得後にかかる費用

家具や家電製品の買替え費
引越費用
不動産取得税

費用3 住宅購入後の費用

住宅ローンには融資を受けるお金の他にも、様々な費用がかかります。
その費用は融資額の 1 割程度とも言われていますので、その分もきちんと計画した上で資金計画を立てましょう。

ローンは取得する物件に対して抵当権も設定されている借金です。「借りられる金額」を限度いっぱい借りて高額な物件を購入するより、本当に必要な条件は何か? をしっかり検討して、できれば頭金の金額を増やすなどして、月々の返済額を抑える工夫をすることをおすすめします。

住宅ローン費用の項目

事務手数料保証料
印紙代団体信用生命保険料
登録免許税各種保険

費用3 住宅購入後の費用

住宅を買った後でかかる費用も忘れてはいけません。事前に確認をしておきましょう。

不動産取得税において、要件に該当する場合には評価額から一定の金額を控除してくれる特例があります。固定資産税、都市計画税においても、居住用の「土地」については面積によって軽減措置があります。

住宅ローン費用の項目

不動産取得税修繕積立金
固定資産税駐車場代などの自動車関連
都市計画税引っ越し代や家電製品の購入費
維持管理費

中古住宅購入の諸経費例

費用項目 金額(円)
 
購入時 印紙税 文書作成代 15,000
住宅ローン 印紙税 文書作成代 20,000
仲介手数料 3,500 万円 ×0.03+6 万円 ×1.05=116.55 万円(半額支払) 582,750 617,750
引越時 土地建物の登録免許税(建物) 800 万円 ×0.003=2.4 万円 24,000
土地建物の登録免許税(土地) 1,000 万円 ×0.01=10 万円 100,000
司法書士の報酬 150,000
固定資産税等の清算金 150,000
仲介手数料(残金) 582,750 1,006,750
融資実行時 ローン事務手続料 31,500
登録免許税 2,000 万円 ×0.001=2 万円(税率の軽減措置) 20,000
司法書士の報酬 150,000
保証料、保証会社事務手数料 金利上乗せ
団体信用保険 金利上乗せ
火災保険料 120,000 321,500
取得後 家具や家電の購入 1,200,000
引っ越し代 200,000
不動産取得税 築 20 年以内であるので「特例」で 0 円 0 1,400,000
(1)~(4)までの総計 3,346,000
諸経費の総額は、約335万円

詳しくは『中古住宅でかしこくつくる あなたの人生・マイホーム』をご覧ください

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